2026.01.30 Fri
「YUGO FANMEETING 〜25th Anniversary〜」unravel tokyoライブレポート
YUGOの25歳を祝うファンミーティング
「YUGO FANMEETING 〜25th Anniversary〜」が2025年12月に開催された。
背中に白い羽を背負い、笑顔で登場したYUGO。
会場に広がる歓声に「すごい、元気だね」と少し照れたように笑い、
「今日一日、最後まで盛り上がっていきましょう」とイベントがスタートした。
序盤に披露された「コーヒーとミルク」では、
客席からの声援に思わず笑顔をこぼす場面も。
初めてのソロイベントではあるがYUGOの人柄が滲み出るあたたかな空気が自然と会場を包んでいく。

「この曲が似合う季節になってきたね」
そんな言葉をきっかけに披露された「夜汽車は夢を⾒る」。
この曲に限らず、YUGOは常に客席へ視線を送り、観客の反応を気にかけながら進めるその姿勢が、会場全体に自然なあたたかさを生み、
“一緒にこの時間を過ごしている”という感覚を、ゆっくりと広げていった。
MCでは
「初めてのソロイベントなんですけど、こんなに“かわいい”って言ってもらっていいんですかね」と、少し照れたように素直な気持ちを口にする場面も。

最初から会場にあった穏やかな空気を、あらためて確かめるような一言に、客席からは自然と笑いがこぼれる。
中盤には、“しゅなばび”こと、メンバーのSHUNYAが女子高生の格好でバースデーケーキを持って登場。
クイズコーナーを交えながら、25歳の抱負が語られた。
身長を3センチ伸ばしたいこと。
ライブに来てくれた方が、一人でも多くの方に笑顔で帰ってほしいこと。
そして、グループとして武道館を目指していること。
「目標を見据えることが大事。
今ここにいてくれているファンの皆さんも、一緒に」
その言葉は、個人としてだけでなく、“ORβIT”としての未来を見据えたものでもあった。
後半はアコースティックセクションへ。
キーボードの生演奏にのせて、「夜空ノムコウ」「Lovers Again」をカバーし、
YUGOの歌声を静かに、丁寧に届ける。
さらに、ORβITの楽曲「あの春へ」をアコースティックバージョンで披露。
「これから春に向かって進んでいく曲」と紹介し、
「寒い冬だけど、暖かい春に向かってORβITも進んでいきます。
2026年も一緒に進んでください」と語った。
この日、未発表の新曲「アカイハナ」も初披露された。
日常の中で仮面をつけて笑い、我慢を重ねてしまうこと。
流した涙の分だけ、“赤い花”は咲くと信じたいこと。
その想いが、まっすぐな言葉と歌声で紡がれていった。
ラストには、メンバーSHUNYAが登場し、ORβIT内のユニット曲「みずたまり。」を披露。
光る傘を使った演出が、イベントの余韻を静かに残す。

派手さよりも、誠実さ。強い言葉よりも、続いていく時間。
25歳という節目に見せたのは、
これからも無理なく、同じ方向を見て進んでいけるという感触だった。
2026年へ向かうORβITとYUGOの歩みは、ここから、また続いていく。
【YUGO】
日本メンバー3名、韓国メンバー2名で2020年に結成をした5人組グループORβITのメンバーYUGO。
抜群の愛嬌と表現力の豊かさ、キャラクターが際立つ唯一無二のビジュアルからORβITとしての活動のみならず、俳優としての才能も早々に見出される。
2022年には、累計発行部数2500万部超の大人気漫画「マギ」の舞台化に伴い、初舞台にして「ミュージカル『マギ』-迷宮組曲(ダンジョンクミキョク)」の主演・主人公アラジン役に大抜擢。その後も、ミュージカル「インサイド・ウィリアム」やブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」など、多数の作品に出演。
ソロアーティストとしては、自身が作詞・作曲を手掛けたシングルを2年連続でリリースし、クリエイティブな面でも精力的に活動している。