2025.12.30 Tue

手島章斗 Presents「SHAKE vol.11」〜2025年ラスト!みんなでシェキラ!〜 ライブレポート

手島章斗 Presents「SHAKE vol.11」〜2025年ラスト!みんなでシェキラ!〜 ライブレポート

2025年の締めくくりに開催された手島章斗Presents「SHAKE vol.11〜2025年ラスト!みんなでシェキラ!〜」。
2022年冬にスタートしたこのイベントは、今回で11回目を迎え、気づけば3年の時間を積み重ねてきた。
“ライブイベント”という枠を超えて、音楽と人が交差する場所として育ってきた”SHAKE”。

ジャンルも異なるアーティストたちが、同じステージを共有し、それぞれの色を持ち寄ることで生まれる化学反応が、このイベントの魅力だ。
vol.11では、年末らしい高揚感と、ここまで続いてきた安心感が同時に漂っていた。

オープニングナンバーは主催、手島章斗の「Tokyo All Night」。チケットソールドアウトとなった会場では、イントロが鳴った瞬間に大きな歓声が上がり、一気にSHAKEの空気が立ち上がる。

「楽しみにしてましたかー?」
客席に問いかけながら、
「最高ですね。今日はたくさんの出演者の方が駆けつけてくれて、楽屋もすごく盛り上がっています。友達ばっかりで、すごく幸せです」と嬉しそうに報告。

その言葉どおり、ステージ上だけでなく、イベント全体にどこか温度の高い、リラックスした空気が流れていた。

トップバッターを務めたのは、Crimson Crat Clan。
 「Give Me Your Love」から勢いよくスタートし、会場の空気を一気に引き寄せる。

 「みんな、始まったぞー!SHAKEー!」 力強いパフォーマンスとは対照的に、MCでは少し砕けたやりとりを交わし、どこか親しみのある空気が自然と会場に広がっていく。
息の合った5人のダンスパフォーマンスと、飾らないやり取り。
そのギャップが、Crimson Crat Clanのライブをぐっと身近なものにしていた。

ラストは最新曲「Color of Love」。 バラードナンバーで、会場をやさしく包み込みながら、次のステージへとバトンを渡した。

続いて登場したのは、Ryo。
キーボードの音色に寄り添うように、しっとりとバラードを歌い上げ、会場の空気を静かに引き寄せていく。

ステージの途中、急遽Masayaが加わり、2人でのステージへ。
中盤の2曲「DEVIL」と「Reversi」は2人の声が重なり合うことで、音の余韻や間までもが印象に残る、濃度の高い時間が流れていた。

しっとりと聴かせる楽曲が多い一方で、MCでは少し肩の力が抜けたやりとりも。
その緩急が、ステージ全体に心地よい余白を生んでいた。
ラストは再びRyo一人のステージに戻り、キーボードと力強くも透き通った歌声だけで締めくくられる。

続いては、4人の韓国出身メンバーによるボーカルグループ、MIDNIGHT DRIVE。
4人のボーカルが丁寧に音を重ねる構成で、ステージ全体に安定感をもたらしていた。

楽曲では確かな歌唱力を見せる一方、MCでは軽快でユーモアのあるやりとりも。
「初めて僕たちのライブを観る方は気をつけてくださいね。たまに気絶しちゃう人もいるので」と笑いを交えながら語り、そのギャップに、会場には自然と笑顔が広がっていった。

以前のグループ名義で発表された楽曲「君がくれたもの」も披露。
これまでの歩みを感じさせる選曲で、ステージに確かな深みを残した。

続いて登場したのは、坂田隆一郎。
アカペラ始まりで「あまいの」を披露。
まっすぐに響く歌声で、会場の視線を自然とステージに集めていく。
一言一言を丁寧に届ける姿が印象的で、会場にはじっくりと耳を傾ける時間が流れていた。

MCでは、「SHAKE、僕も何度か出演させていただいていて、人見知りな僕も出演者さんと仲良くなれてきました」
「これまでのアーティストさんのステージもかっこよくて、アカペラ始まりにしちゃってドキドキしてた」と緊張していた様子を話すなど、歌ではしっかりと聴かせながらも、お客さんの反応に軽く声をかけたりと、自然体で距離の近いステージを作り上げていく。

その飾らないやりとりが、坂田の人柄を感じさせる時間となっていた。

次にステージに立ったのは、TOMO & YUGO(ORβIT)。
ORβITの楽曲「DADADA」を、2人ならではの力強い歌声で披露し、会場の空気を一気に引き締める。

次の曲は、本来はYUGOのソロコーナーだったが、
「俺、すごい緊張してて……途中までTOMOいてほしい」とYUGOが思わず本音をこぼす場面も。
その言葉に応えるようにTOMOはステージに残り、2人の間に流れる自然なやりとりが、会場を和ませていった。

そして「Xmas-time」では、TOMOがサンタクロース姿でプレゼントを手に再登場。
YUGOもトナカイの角を頭につけ、ステージは一転、遊び心あふれる空気に包まれる。

息の合った掛け合いと関係性がそのまま伝わる、温度のあるパートとなっていた。
続くパートでは、TOMOがメインとなり、歌声の表情をしっかりと届ける時間も。
力強さとはまた違うトーンで、会場の空気をやさしく包み込んでいく。

イベント終盤に登場したのは、吉原雅斗 & 平松賢人(BOYS AND MEN)。
ステージに立った瞬間から、その存在感で会場の空気を一気に掴む。 名曲「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」をBOYS AND MEN流にアレンジした「ヤングマン~B.M.C.A.~」でスタートすると、
最初から全力で飛ばす展開に、客席は一瞬で巻き込まれていった。

それぞれのソロ曲を披露したあと、
続く「ぶっちぎりRUNNER!!」では、平松が自作の「祝 SHAKE vol.11」と書かれた板を膝で割るパフォーマンスも飛び出し、会場のボルテージはさらに加速。

その勢いのまま、“おかわり”としてもう一度「ぶっちぎりRUNNER!!」を披露するという、体力勝負の展開で魅せていく。

MCでは、「スペクタクルエンターテイメント。僕たちの武器はこれです。頑張るだけ、運動量」
「みんないろんな武器を持ってステージに来るけど、僕たちの引き出しはひとつです」
と、笑いを交えながらも自分たちのスタイルを語り、
全力でやり切る姿勢そのものが、BOYS AND MENの魅力をストレートに伝えていた。

そしてイベントのラストを飾ったのは、改めて主催、手島章斗。
「僕も出演してくれてる仲間たちのライブを見させてもらっていたけど、いろんなアーティストのカラーがあって楽しませてもらっていました!エンタメ最高!」

「出演してくれているアーティストも、会場に来てくれているみなさんも、本当にあたたかい空間を作ってくれてありがとうございます。みんなと笑って、最高な時間をこれからも作っていきたいです」と、意気込みを語った。
そして、手島のステージの最後は人と人の向き合いを大切にした最新曲「黎明」を披露。
イベントを通して感じられた手島の温かさが、この楽曲でも改めて伝わってきた。

イベントの最後は、この日集まった出演者全員で手島章斗の楽曲「Just Smile」を歌唱。
2025年の最後にふさわしい、あたたかさと高揚感が入り混じる中、
「SHAKE」はまた次へとつながっていく余韻を残して幕を下ろした。

【公式Spotifyプレイリスト】

https://open.spotify.com/playlist/4EkUy4rnoAASSBCBRBl17Q?si=sZE2ebtuRB6nrgAF-_twbw

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